初共演!!

6月6日はコントラポントの公演で東京カテドラル聖マリア大聖堂へ。なんと今回は生での演奏は日本初演ではないかとも思われるジャン・ジルJean Gillesのレクイエムとモテット。僕は名前は知っていましたが、古楽界でも知っている人は少ないのではないでしょうか。

しかし当時はカンプラのレクイエムと並んで有名でして、ラモーやルイ15世の葬儀でも演奏されるほどの人気でした。
ジルは37歳という若さで亡くなっており(奇しくも僕と同い年!?)、その才能が若いうちに開いた事がわかります。

レクイエムといっても、その音楽は実に明るく、最初はまるで天国に足取り軽く登っていくようです。しかし徐々に熱を帯びてきて、心揺さぶられるメロディーが入ってきて、最後は実にキラキラとして終わります。

コントラポントは日本で唯一のフランス・バロックの奏法、唱法、発音を徹底的に研究しているグループで、オーケストラにもここでしかお目にかかる(お耳にかかる?!)事ができない楽器があります。

まずはバス・ド・ヴィオロン。奥にいらっこれはチェロではなく、2度低い調弦になっており、チェロでは演奏不可能な音が出るフランス・バロック独特の楽器です。
奥にいらっしゃる西澤央子さんが弾いてらっしゃいます。

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そして、当時はグレゴリオ聖歌を歌と一緒に演奏していたと言われ、蛇のような容姿からセルパンと名付けられた楽器を橋本信哉さんが吹いていらっしゃいます。

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今回は本番が平日ということで、火曜日から連チャンで大学の授業後にリハ、今日も1,2限やってから本番と、過去最高のハードなスケジュールでした。その上、ジルはバスソロがやたら多く、ページをめくれどめくれどソロが出てきて、目がクラクラしてきました。
(@_@)

ただあまりに素晴らしい曲で幸せでもありました!!(≧∇≦)

幸せといえば、今回はなんと僕が高校生から教えて、芸大に行った弟子との共演でした!!これまで発表会などで弟子と歌った事はありましたが、お仕事として同じ舞台を共有したのは初めて!彼女は嬉しい事に古楽に興味を持ち、古楽を専門にする事を決心しました。弟子がどの道を進んでも、とても嬉しいですが、特に僕の後を継いでくれる事は先生として、とてもとても嬉しいです。
その第一歩としての今回の共演は、僕にとって宝物の公演となりました!!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

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バリトン歌手
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