オペラ@能楽堂ツアー in チューリヒ編 その②

さて、27日は午後からリハーサル。リギブリック劇場に入り、音響を確認、場当たりなどをします。そこにお客様が。
チューリヒには何人か出演者の知り合いが住んでおり、その方々が駆けつけてくれました。

芸大の先輩で、楽理科からチェンバリストになった松本直子さん。彼女は僕がまだ学部生だった頃、古楽に興味を持ち始めたものの、周りには教えてくれる人も、一緒に合わせしてくれる人もなかった時に出会い、一緒に演奏したり、研究しあった人。皆が普通のオペラアリアや歌曲を試験や勉強会で歌っていたのに、ひねくれ者の僕はOmbra mai fùを勉強会で歌いました。ヘンデル…ではなく、カヴァッリの。(笑)図書館で楽譜を見つけ、通奏低音を松本さんにリアライゼーションしてもらって、勉強会なのでチェンバロではなくピアノでしたが。
そんなこんなで、僕の古楽の世界に入るきっかけを与えてくれた人でもあります。

他にも芸大古楽科の後輩や、このツアーでアルトを歌っている同期の高橋ちはるちゃんの同門の先輩でもある方など、チューリヒには知り合いが沢山いました。

また松本さんの知り合いで、チューリヒ歌劇場の首席チェリストを務めていらっしゃった方もいらして、美味しいマカロン、チューリヒではルクセンブルゲリと呼ばれているお菓子を差し入れして頂きました!その美味しいこと!!

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その後はみんなとお食事に。つもる話などなどをし、楽しいひと時でした。

翌日28日はチューリヒ公演1日目。
本番までは時間があったので、街を探索に。

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聞くところによると、チューリヒは住みやすい街で世界第2位だとか。それも頷けるのは、街が整っており、穏やか、かつお店も充実し、交通の便も良い。治安もとても良く、夜でも安心して街を出歩けます。ここはもう一度来たいなぁと思いました。

そしてチューリヒ公演本番。

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なんとこの日は高名な演出家ミヒャエル・ハンペ氏がヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の妹さんとご一緒にいらしたそうです。というのも、今回の演出家伊香修吾さんの先生だとか。大変褒められたようで、またハンペ氏の妹さんには音楽面も素晴らしかったとのお言葉を頂いたようです。

2月も終わり、3月1日。この日は本番までに小屋入りすればいいので、午前中、松本さんのお宅にお邪魔致しました。

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とても素敵な旦那さまと、超かわいい娘さんもおり、幸せなご様子。旦那さまはリューティストで研究熱心。僕にも色々な情報を教えてくれました。
そしてお手製のお昼をご馳走に。

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豆みたいに見えるのは、小さなソーセージ。クリームベースのソースに麦とお米を混ぜて食べるスイス料理だそうで、美味しく、優しい味でした。
10数年ぶりに会ったので、積もる話もありましたが、時間が足りない。またチューリヒに遊びに来て、一緒に音楽したいなぁと思いました。

そして夕方はバーゼルから、やはり古楽科の後輩、高山潤子ちゃんが来てくれ、「Schober」という素敵な雰囲気のカフェでお茶しました。

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そしてチューリヒ2公演目も無事に終了。残すはローザンヌ1公演だけとなってしまいました。

それにしても、チューリヒにこんなに知り合いがいて、一緒に話せるとはなんと幸せな事か。この旅は演奏もしつつ、各地で懐かしい人との再会もできる素敵な旅です。

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