ケルティック・クリスマス!!!

今年最後の日にクリスマスの話題…って感じですが。
12月23日に地元佐倉市のcafeスザンナの日記で、25日に東京オペラシティの近江楽堂で、ソナール・カンタンド毎年恒例の「ケルティック・クリスマスon Baroque」を行いました。
スザンナの日記では4年連続でやらせてもらっており、まさに僕らのホームグランドとなってます。

昨年はツアーで長野、静岡まで回りましたが、今年は千葉と東京の2箇所のみ。でもそれぞれ内容は濃く、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、カナダなどのクリスマスキャロルを中心に、民謡や乗り乗りのダンス曲、そしてバロックバンドならではの、バロック時代のスコットランド作曲家ウィリアム・マクギボンのトリオ・ソナタを。昨年も別のトリオ・ソナタを取り上げましたが、今年はコレッリ記念年ということで、コレッリの作風を意識した”In Imitation of Corelli”を。
10月にもフランス・バロックプログラムでクープランの「コレッリ讃」を演奏しましたが、あくまで僕らはコレッリ本人ではなく、コレッリに影響を受けた作品を。(笑)
それだけコレッリは偉大だという事です。

スザンナの日記での夜公演に義兄が来て素敵な写真を撮ってくれましたので、そこからご紹介。

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今回はスコットランドの古いコレクションから「今夜は冷えるTha ‘n oidhche nocht fuar ~ Ha-da-lolal-O」のセットを作りました。ガンバから静かに始まりフルートへ、そして中世風のダンス曲へ。

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昨年編曲して4つのキャロルセット「Veni, veni, Emanuel ~ God rest you merry, Gentleman ~ Carol of the Bells ~ Ding, Dong! Merrily on High”」、そしてマクギボンのトリオ・ソナタ「コレッリに倣って」、1部の最後にはアイルランドのキャロルセット「The Wexford Carol ~ Christmas Eve Reel」を。
常連のお客様には、僕らのウェックスフォード・キャロルを聴かないと、クリスマスを迎えた気がしないとまで言ってくれ、とても嬉しかったです。

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そして休憩。スザンナの日記ではマスターが美味しいドリンクと軽食を用意してくれており、これがまた毎年大好評!

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後半は、昨年から始めた丹沢くんと僕とのDuoから始めました。「Port Atholl ~ The reel of Tulloch」

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実は昨年の長野公演の本番前夜、何気なくアメリカのオークションサイトを見ていると、1855年製のRudall, Rose & Carteをアイリッシュフルーターが出品していたのを発見!なんと落札することができ、今年は少しづつ8Keyの運指の練習をしていました。イギリスの当時は今よりかなり高いピッチだったり、時代の関係上頭部管に金属が使われているのですが、バロックも吹く僕に合わせ、木製のみの頭部管をアイルランドのアイリッシュフルート製作家Martin Doyleさんに作ってもらい、素晴らしい笛に生まれかわりました。このRudallモデルは今でもアイリッシュでは普通に使われており、そのオリジナルを手に入れたのは僕にとって嬉しい限り。今回はそのフルートと、Chris AbellさんのWood Whistleを使用しました。

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そして今回の新曲。切ないスコットランドのキャロルセット。「Come, my Children dere ~ Lord Kelly’s Strasthpey ~ Col McBain’s Reel」
毎回人気のカナダのキャロル「The Huron Carol」、最後はウェールズのキャロルセット「Wel, dyma’r borau gorau gyd ~ Oer yw’r gwr sy’n methu caru(Deck the hall) ~ Men of Harlech ~ Ar Hyd y Nos(All through the night)」
で幕を閉じました。

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これで僕の今年の全ての本番が終わりました。近江楽堂ではその豊かな響きの中、まさにクリスマスの夜に集ってくれてお客様の暖かい雰囲気の中、素敵な夜を迎える事ができました。

今年も幸せな1年が過ごせたなぁと思える公演となりました。

来年も春日保人、そしてソナール・カンタンドをどうぞよろしくお願い致します!!

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バリトン歌手
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