音楽での対話

今月14日(日)は僕が主宰してます音楽教室セルヴェ・ムジカーリの発表会でした。佐倉市民音楽ホールを1日借り切り、朝は9時半、妻のピアノの生徒たちのリハーサルから始まり、僕の指導する小さな合唱団2つ、そして受験生、大学にいった声楽科の生徒たちも揃い、14時開演で18時まで4時間に渡り、盛大に行いました。

こちらはリハーサルの様子。佐倉市民音楽ホールは約700名収容で、響きも豊かです。

20130717-091942.jpg

ピアノの生徒は年少さんからいます。毎年始めての発表会を迎えた子供は、ドキドキの瞬間です。1人で舞台に出ていき、お辞儀をし… それから…なんだっけ?!不安げに舞台袖の先生を見つめます。「ほらっ、椅子に座って!」とジェスチャー。座ったら、弾いていいのとまたまた袖を振り返る。「弾いていいよ!!」とまたまたジェスチャー。ようやく弾き始めました。でもちゃんと立派に弾き終わり袖に戻るとやや夢うつつだったり、興奮してたり。
こうして成長していくんだなぁと、慌ててつつも、感慨深く子供たちを見てました。
そしてまぁ衣装の可愛い事!!女の子はヒラヒラの綺麗なドレスをまとい、男の子はピンクのネクタイで決めてた子もいました。かっこ良い!!

20130717-092119.jpg

声楽の生徒はソロは勿論ですが、昨年からは僕が生徒とオペラの重唱をし、今年は生徒たちだけでも重唱の部を設けました。今年は大学2年生2人がモーツァルトのCosì fan tutteよりフィオルディリージとドラベッラの重唱、大学4年生がドニゼッティのLucia di Lammermoorより、ルチアとエンリーコの重唱を演じました。

大学に進んだ生徒は年1回、こうして発表会で1年間の勉強の成果を聴かせてくれますが、年々その成長が現れ、そのスピードには驚くばかり。そしてそれは高校生から教えた僕にとってはものすごく嬉しい事です。しかしまだまだ舞台経験は少ない彼女たち。今僕がしてあげられる事は少ないながらも、大きなホールで歌う機会を与え、少しでも舞台経験を増やして上げることだと思っています。

そして大学生や大卒生たちと共に過ごす楽屋は、これから大学を受けようとする受験生達に刺激を与え、僕がレッスンでは教える事ができない部分を学べる貴重な場となります。
その効果もあり、毎年発表会後には高校生達は急成長をみせるのです。

今年も発表会は、さながらコンサートの様な華やかさを持って終わりました。
最後にロビーで門下生揃って記念撮影。そして今回はたくさんのゲストもきてくれました。

20130717-095203.jpg

20130717-095253.jpg

今年のプログラム最後は、今年芸大を卒業したメゾの生徒とブラームスの重唱を歌いました。彼女は僕の2番目の生徒で、元々ピアノを義姉に習っており、受験で副科声楽があるからと僕に習いに来たところ、とても良い声を持っている事を発見!悩んだ末に声楽科で受験しないかと勧め、無事に芸大に合格したという、僕にとっても思い入れのある生徒。

リハーサルや本番で、彼女との会話が深く音楽的になり、歌っている音楽の中での対話ができるようになった事に喜びを感じました。
もはや同じ土俵に立つ、2人の声楽家です。
これからも、育っていく生徒はもはや生徒ではなく、対等に話す事のできる音楽家同士になっていくんだなと思いました。
僕もそんな生徒達に刺激を受けました。生徒はどんどん成長していきます。僕も負けじと、これからも自分自身を磨き、生徒とも切磋琢磨できる存在でありたいと強く思いました。

最後にブラームスを歌った生徒との写真。僕の宝物の写真となりました。

20130717-101050.jpg

広告

yk について

バリトン歌手
カテゴリー: Music パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中