マタイに思う

今年初のブログ更新がなんと1月末になってしまいました。
昨年末のハードな移動公演が祟ったのか、年末の大掃除が祟ったのか、年明けからなんと人生初のぎっくり腰になってしまいました…。 _| ̄|○

発覚したのは磐田バッハ合唱団の合宿の為に行った箱根での事。2日位からなんか腰が変だなと思いつつ、3,4日とレッスン開始、そして5日に箱根へ。その日は立ち座りがキツイなぁと思いながら歌い、まぁ温泉入れば治るかと気楽に考えてたら、どんどん腰が重くなってきました。しっかり温泉で温めて次の朝に目覚めると、やはり重いまま。それでも朝風呂と温泉に浸かると、更に重くなり、いよいよ立ち座りが厳しくなってきました。
皆さんが帰った方がいいんじゃ?と声をかけてくれ、恥ずかしくも皆に見送られながら、お昼で引き上げました。
車で来ていたので、なんとかシフトチェンジを少なめにしつつ、2時間かけて我が家へ。もはや普通に座ってられず、やや右に傾きつつ…。
ヨロヨロとベットに横になり、とりあえず寝る事に。暫く熟睡し、夕方目が覚めると、なんと起き上がれず、立とうとしても立てない!?
噂には聞いてましたが、こんなになるんですね。(^_^;)

親からは、父が昔ヘルニアをやったから遺伝したかもとかおどかされ、ビクビクしながら近くの整形外科へ。レントゲンの結果は…骨には以上なく、筋肉の炎症が原因のよう。すなわち総称、ぎっくり腰でした。

腰を痛めると歌うのが大変と聞いてましたが、ほんと普段いかに腰を使っているかが良く分かりました。
(>_<)

1週間は大学以外は外出を控え、安静に。大学へはコルセットを忍ばせつつ、ゆっくりと。(T_T)

その後はなんとか収まりましたが、未だにシクシクしてます。

そんな中、今日(27日)はマタイ受難曲の本番でした。

20130128-012351.jpg

場所は紀尾井ホール。僕はイエス役でした。
リハーサル前にiPhone5のパノラマ写真で撮影。なかなか臨場感たっぷりの写真になりました。(テノールの神田さんが動いていたせいか、手がえらい所にいってますが…Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

磐田バッハ合唱団とはもう10年を超えるお付き合いで、メンバーも仲間という感じ。オケも大西律ちゃんを筆頭に素晴らしいメンバーで、程よい緊張と集中力、そして信頼感からの結束力によって素晴らしい公演となりました。

個人的には上杉くんが歌うErbarme dichが、律ちゃんの芯のある、色彩感あふれるヴァイオリンと共に素晴らしく、また本宮さんの歌うAus Liebeは涙が出そうになるほど。香苗さんのフルートも泣けた。櫻井さんのガンバがまた見事で、他にも全体的に心溢れるマタイとなりました。

僕は2回めのイエス役で、前回は初期校だったため、通常版のイエスは初でした。
まだまだ青二才のイエス役でしたが、よくよく考えるとイエスが亡くなったのは諸説ある様ですが33歳前後。今の僕とそう変わらない年齢。ちょうど良いのかな。
神の子でありながらも、人の子でもあるイエス。定めに従いながらも苦悩し、裏切り者ユダを友と呼び、苦難を受け入れたその心が僕は表現できただろうか。
バッハは演奏する毎に考えされられます。もっともっと考えていきたい。
そんな素晴らしい時をありがとう!!

今年は音楽を深く考えて、流れに沿う様なそんな年にしよう。

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