思い出のホールで

昨日は神奈川県立音楽堂で、モンテヴェルディの《聖母マリアの夕べの祈り》の公演でした。
ここ音楽堂は4年前、やはり濱田先生の指揮でモンテヴェルディの《オルフェオ》を歌った思い出のホール。
奇しくも同じモンテヴェルディ、しかも冒頭はオルフェオのトッカータのパロディという繋がりに、思わず当時が思い出されます。

古楽を志したキッカケとなったオペラの主役を初めて歌え(それも素晴らしいメンバーで!)、2日目の5幕では舞台上でエウリディーチェへの想いと重なり本当に涙が零れてました。

音楽堂の2階の通路には当時の写真が僕のサイン付きで展示されております。

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このシーンはいよいよエンディング、エウリディーチェを黄泉の国から救い出せず失意のオルフェオ。他の女性を好きになれず女性不信になり、バッカスの信仰者の女性たちに八つ裂きにあったオルフェオが、櫻田亮さん演じるアポロが現れ、雲にのって天上に迎えられるところ。

今回のヴェスプロも、考えられないくらい霊感に満ちた作品で、モンテヴェルディの偉大さがヒシヒシと伝わりました。

今回共演したテノールの高橋淳さんがまた素晴らしかった。バロック専門ではないが、実に柔軟で、また表現がとても素晴らしく、勉強になったし、僕もテノール3で参加したDuo seraphimは歌いながら至福の時を感じてました。

また是非いつか音楽堂でモンテヴェルディを歌えるといいなぁ。

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バリトン歌手
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