歌い初めはイタリアン

今日は僕にとって2012年の歌い初めでした。日本イタリア古楽協会主催のレクチャーコンサート。古楽科出身の僕にとって初心に戻ったような、初期イタリアのマドリガーレやアリアを歌いました。

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僕はマドリガーレではバスを歌い、ソロではカッチーニの歌曲”Perfidissimo volto”(不実な顔よ)という、「僕をフったのにどうしてそんなに美しいのか?愛をなくしたのに、どうして美は失わないのか?」というひねくれてる失恋男の歌(でも音楽は切なく美しい)をしっとりリュートと。そして思わず踊りたくなるような、やはりカッチーニの”Dalla porta d’oriente”(東の門より)という、「東から鮮やかな光を放つ太陽が、愛に燃えた恋人達の熱々さに主役を取られ、渋々引き返す」という、ユーモアたっぷりの恋歌を、チェンバロにギター、リコーダーで賑々しく演奏しました。

今回の主役は昨年生誕450年記念のペーリだが、昨年2回に渡り講演をし、今回は3回目の総まとめ。『ペーリとカメラータ』というテーマなので、カメラータのメンバーの作品ばかり、これを逃すともう2度と生では聴けないようなプログラムで、とても有意義で、楽しいコンサートでした。
高野紀子先生のレクチャーは、心の底から好きなんだなぁと思うくらいの素敵な話ぶりで、なんとリハーサルも最初から最後までお付き合い下さりました。

リコーダーアンサンブルも最後に加わり、オペラのワンシーンで最後を締めくくりました。

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終演後はイタリア古楽協会らしく、イタリアレストランで新年会をし、楽しく美味しく、今年の初コンサートを終えました。

良い滑り出しで、今年も音楽に満ちた年になりそうです。さぁ頑張るぞ!!

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バリトン歌手
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