アウトリーチ最終日

昨日はアウトリーチ最終日。植木町の文化ホールにてコンサートをしました。これがこのアウトリーチ事業の慣例で、その地域の公共スペースで、教室で目の前で演奏し、接した演奏家が、今度はコンサートの舞台で演奏する姿を見るというものです。既に身近に接しているので、その人が舞台にいるという感覚は生徒にとっては新鮮だと思います。また、授業を受けれなかった生徒や親御さん達も演奏を聴けます。

僕らは教室ではピアノと共に古典派やロマン派などの曲を。コンサートではチェンバロと共にバロックの曲と、2度美味しいプログラムを行ってます。モダン楽器と古楽器の差もこれで一目、いや一聴瞭然です。

今回、前半はバッハ。それも音楽の父ではなく、家庭のお父さんバッハに焦点を当てました。
アンナ•マグダレーナ•バッハの為の音楽帳などを中心に、ブランデンブルグ協奏曲第5番の2楽章や、
シャコンヌ、最後は教会カンタータまで、本格的な正統派バロックを。

そして後半にはガラッと雰囲気を変え、ペルゴレージの喜劇「奥様女中」を題材に、「女中に惚れさせられてしまったご主人様」と題した一人音楽劇を演奏。
真面目なバロックと可笑しいバロックとの両面に接し、最後は大笑いしてもらいました。

アリアは基本原語。やはり原語で聴いてもらいたいもの。しかし字幕もなく、それでは意味が分からないので、間に日本語のセリフにして、前後の意味を自然と理解できる構成にしてあります。
楽器奏者も演技に参加!彼らもしっかり笑いをとってました!

コンサートの最後にはアウトリーチで出会った子供たちが花束を持ってきてくれ、とても嬉しい瞬間でした!

植木町文化ホールは600人強を収容するホールですが、アコースティックがとても良く、チェンバロの音がホールの後ろにまで届き、アンサンブルのバランスも最高!とても演奏し易いホールでした!コンサート後、ホールの設計に関わった植木町文化協会会長さんが話しかけてくださり、如何に音響にこだわったかを聞かせてくれました。
地方にあるとカラオケ大会などのPAを使ったような使用が多いようで、今回のようなバロック音楽を聴き、アコースティックの良さを再確認できたのがとても嬉しいと話されてました。
このホールは本当にお勧めです!!

こうして楽しい楽しいアウトリーチが終わってしまいました。
終わると寂しくて、植木町を離れるのがとても辛かったです。
また植木町で演奏できたらいいなぁと思いながら帰路につきました。
植木町の皆さん、お世話になりました!!

写真はアウトリーチの模様、コンサートの模様です。

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生徒に歌いかけつつ

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発声練習。お外に向って大きな声で!

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ノリの良い山本小学校の校長先生

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生き物当てクイズでは生徒もノリノリ!

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一部では正統派

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二部ではコミカルに?!

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楽器奏者も演技参加!

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コンサート後に生徒から花束。
嬉しい瞬間です!

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バリトン歌手
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