歴史ある建物で平和の思いを歌う

今日は安藤由布樹さん作曲のカンタータ《この灯を永遠に》の本番でした。
場所が、日比谷公会堂!日本の音楽史を刻んできた由緒あるホールです。
外観はもちろん、館内の至る所に趣きが感じられます。柱や、ステージ周りの壁紙など、とても美しい!響きは現代の名ホールほどではないけど、そんなに悪くはない感じです。
なんといってもステージから映る景色が否が応でも気持ちを高揚させます。
芸大の旧奏楽堂とも通じますね。
ここで演奏してきた往年の名演奏家達にあやかり、少しでも気を吸収しようと全身で呼吸しました。
そして衣装の軍服がホールの雰囲気と重なり、タイムスリップしたかのような気になりました。

客席は超満席!!みな平和の思いを抱きつつ、舞台に耳と眼を傾けています。今回は『非核•平和をうたうつどい』で、この灯以外にも、戦争で毒殺命令が出た象を守り、戦争を生き抜いた名古屋の東山動物園の象を見ようと特別に走った「ぞうれっしゃ」をテーマとした、合唱組曲《ぞうれっしゃがやってきた》も演奏。子供たちの可愛らしく、無垢な声が胸に響き、ワクワクとさせました。

普通のコンサートではなく、演奏者やお客様までもが平和への思いをもって集う、まさに一体となった会でした。

今日本は皮肉にも、原発問題で3度世界に核放射能の恐ろしさを知らしめてしまいました。災害によるものだとしても、かつて広島•長崎を苦しめた恐ろしい物を扱っているという責任を持たなければと思います。
僕らは音楽でしか伝えられませんが、音楽は心に訴えかけるものと信じています。少しでも思いを伝えて行きたいと思いました。

ちなみに今回の公演は、ネット通信•JAJCASTで配信されています。

こちらから↓↓↓

http://www.ustream.tv/recorded/16080367

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バリトン歌手
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歴史ある建物で平和の思いを歌う への2件のフィードバック

  1. 杉浦ひとみ より:

    本日、日比谷公会堂の「2011非核・平和をうたうつどい」に参加しました。私は、中国戦時性暴力(いわゆる慰安婦)訴訟、東京大空襲訴訟の代理人をしている弁護士です。今日は、どの企画も皆心を打たれるものばかりでしたが、とりわけカンタータ「この火を永遠に」は感動的でした。その大きな要因として青年達夫役の方の、声や表情、雰囲気が素晴らしく、かえってきて冊子をめくりながら、どんな方なのだろうとネットで検索したら、やっぱりプロの声楽家さんだったのですね。春日さんのホームページで書かれているのを幾つか読ませていただいて、このカンタータをとても大切に歌って下さっているのが分かり、蘇る映像が一層心に残るものになりました。これからも、多くの方に感動を伝えて下さい。ありがとうございました。

  2. yk より:

    杉浦ひとみ 様

    本日はご参加いただきありがとうございました。そして嬉しいコメントを感謝いたします。
    安藤さんのカンタータは素晴らしい、感動的な作品であり、曲に触発される部分もあります。また関わっている人たちの「灯」を想う気持ちが強く背中を押してくれています。実話ですし、山本達夫さんご自身にもお会いできた経験や、今日もいらっしゃっていたご子息の方、星野村の雰囲気など、多くの要素が自分を高めてくれているのでしょう。
    杉浦様もきっと素晴らしい活動していらっしゃる方と想像いたします。そのような方にお声を掛けていただき励みになりました。
    ありがとうございます!

    P.S.名前を間違えてしまってました。すみません!訂正いたしました!1

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