Chormeister

昨日は「アゴラ」という合唱団&オーケストラの本番で、渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにいました。

僕は普段は歌手として、実際にパフォーマンスする立場での本番が主ですが、今回は合唱指揮者という立場で、本番は客席でエールを送るのみ。合唱を指導したり、実際に指揮で本番は何回かやった事がありますが、いわゆる合唱指揮は今回初。指揮者なら音は出せずとも一緒に舞台にいますが、今回は自分では何もできず、皆がよいパフォーマンスをしてくれるように祈るのみ。初めての事に、ややテンションを何処に持っていたらいいか探りつつ、本番ではドキドキして聴いてました。

2月より合唱の指導をし、本指揮者の長田先生にバトンを渡すのが今回の仕事。本番は朝にまず合唱団の発声練習をし、ゲネで会場からの最終チェックをし、本番へ!

いや~、やってくれました!
合唱団は見事に素晴らしいパフォーマンスを聴かせてくれました!

第1部ではコダーイの「パンジェ•リングア」。オルガンと合唱のみで、合唱団の実力が如実にでる曲ですが、、、

皆素晴らしかった!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ハーモニーも良く、オルガンとの絡みも最高でした。
またオルガンの浅井美紀ちゃんの素晴らしい事!Bravissima!!

休憩で皆を激励し、今度はメインプロのメンデルスゾーン作曲、交響曲第2番「讃歌」。
この曲は交響曲カンタータと言われ、オーケストラの切れ目ない3楽章に渡るシンフォニアがあった後、合唱が”Alles, was Odem hat, lobe den Herren”(全てのもの、息あるものよ、褒め称えなさい、主を。)と声高らかに歌います。合唱は35名程。本当はあと1.5倍は欲しいほどの少数で、最初の一声のインパクトが練習ではなかなか出なかったのですが、本番は見事なインパクトあるAlles!の一声!心揺さぶられ、涙が込み上げました。みんな本当にありがとう!!

その後のソリストとの絡みもバランスも良く、素敵なソリストに寄り添い暖かみを感じさせてくれました。

今回は震災もあり、どうしても意識せざるを得ません。この曲の7曲目にはこの様な歌詞があります。

「夜は過ぎ去り、昼が代わって近づいています」

暗闇の中では、希望の光を感じられないかも知れません。しかし、必ず夜は終わりを告げ、輝かしい光が世を照らしてくれるのです。

今回、誰しもがこのメッセージを力強く、歌いあげてました!
男声は輝かしく、女声は暖かく。

マエストロ長田先生も、力強く、感動的な指揮でオーケストラをリードし、公演は衝撃的なインパクトを持って終えました。
こんな公演に関わる事ができ、最高でした‼
幸せな時間をありがとう!!

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